フェーズ4以降の新型インフルエンザ対策ガイドライン

厚生労働省の新型インフルエンザ専門家会議において、平成19年3月26日より「新型インフルエンザ対策(フェーズ4以降)におけるサーベイランスガイドライン」が発表されています。同省の資料によれば、サーベイランスとは、「疾病の発生状況やその推移などを継続的に監視することにより、疾病対策の企画、実施、評価に必要なデータを系統的に収集、分析、解釈し、その結果を関係者に迅速かつ定期的に還元することにより、効果的な対策に結びつけるものである」そうです。また、「新型インフルエンザは、いつどこで発生するかは不明であるが、国内での発生をサーベイランスによって可能な限り早期に探知し、感染拡大防止を図ることは被害を最小限に抑えるために極めて重要である」ことから、フェーズ4以降の新型インフルエンザ対策ガイドラインが採択されています。

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各種サーベイランスの概要としては、医療の現場で実践されるべきことが主に挙げられています。具体的には、疑われる症例を診断に結びつけていく「疑い症例調査支援システム」、医師の確定診断を待たずに特定の症状をもつ患者数を把握する「症候群サーベイランス」、集団感染の発生を把握する「クラスターサーベイランス」、患者数を継続的にモニタリングする「パンデミック時インフルエンザ様疾患サーベイランス」、死亡患者数を迅速に報告する「パンデミック時死亡者数迅速把握サーベイランス」、ワクチンの副反応を報告する「予防接種副反応迅速把握システム」、新型インフルエンザウイルスを調べてワクチンの効果や治療方法の評価に役立てる「ウイルス学的サーベイランス」、ホームページを通じて医療従事者間で診断・治療方法等について情報共有を図る「臨床経過情報共有システム」の8つで構成されています。

※「」の内容は、資料からの抜粋部分です。

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